デスクトップPCとノートPCについて

その長所と短所について

項目 デスクトップ ノート
スペース 固定した場所とスペースがそれなりに必要。しかし、液晶モニタを使用することでキーボード、マウス、モニタのスペースに限ってはそれほど変わらない。 必要なときに何処でも使えるので省スペース。
性能 基本的にスペックが同じならほぼ同じ。
しかし、ハードディスクの回転数がノート用は遅かったり、メモリの転送速度も普通遅い、そしてグラフィックアクセラレーターも遅いのでノートの方がやや遅い。
拡張性 基本的に追加のカードを差したりすればかなり拡張できる。
物によっては全てが交換できるが、日本の家電メーカーの物はその辺は余り考慮してない。
USB機器とPCカードのみの拡張。
ハードディスクの交換が出来ない物が多い。
メモリの使用限度もマザーボードで決まるがノートの方が少ない。
耐久性 夏場の熱対策をしっかりすればかなり長持ちする。
但しCPU、ケース、電源、グラフィックボードなどのファンは早い物で1年くらいで異音がする場合がある。しかし、一部のグラフィックボードのファン以外は殆どが交換可能。
持ち運びする分、ぶつけたり、落としたりで自分で壊すケースが多い。
寿命 寿命については、壊れるまで使いたいという人は殆どだと思うが、新しいOS、ハードの開発が目まぐるしいためやむを得ず買い換えるというパターンが多いと思う。
最初の家は遅くても良い、安ければ安いほど良いと思っても使えるようになるとその差が段々分かってくるもの。余りケチらない方が返って長く使えると思います。
耐久性としてはどちらも5〜6年程度。
小生はノートが仕事でメインですが、未だ2年以上使った物はありません。新しいOSやハードの検証と知識やノウハウを得るために仕方ないのですが。。。

どちらを買うべきか?

多くの方が、ノートパソコンを持ち歩きそれを開いている姿にあこがれている方が多い。
しかし、本当に持ち歩かなくてはならない人はそうは居ないはず。
狭いアパートでデスクトップをどうしても設置できない環境の方以外には、まずはデスクトップを買うことをお勧めします。
ノートはあくまでもセカンドPCとして考えた方が良いと思います。
拡張性も乏しく何でも出来るわけではありません。殆ど可能ですが、何にしても性能はデスクトップの方が上です。
値段的にもノートPCはかなり割高ですので慎重にご検討下さい。