可能性を含んだ言い方

可能性を含んだ言い方の強さを比較する

shall , can , will , may は日常の会話で非常によく使われる言葉です。
これらの単語は probably , perhaps , maybe の様な”たぶん”という言葉と使い方が良く似ているけど、”たぶん何々であろう”というより、その可能性を表現している。

可能性が高い順番

ポイント:各単語の現在形の方が可能性が高く、過去形の方が可能性が低い
      よく使われるのは "should" "could" "would" "might" などの過去形

shall ”きっとそうするであろう” (自分の意志で可能な場合に使う)
should (shallの過去形) (他にその可能性を妨げる要因があるが可能性が高いと思われる場合)
can ”多分可能であろう” (多分可能だと思う)
could (canの過去形) (多分可能かなぁ)
will ”そうするであろう” (可能性は低い)
would (willの過去形) (可能性はかなり低い)
may ”もしかしたらそうなる可能性がある” (ひょっとしたら可能かも)
maight (mayの過去形) (間違ったら可能かも)

<使用例>

表現の違い

アメリカにきっと戻ってきます!(一番強い表現、可能性が高いというよりも強い意志の表現)

I shall be back to United States.

アメリカにきっと戻ってきます!(一番可能性が高い表現、根拠がある)

I should be back to United States.

アメリカにひょっとしたら戻って来る可能性がある(一番可能性が低い表現)

I may be back to United States.

きっと可能である

私は、彼がこのレースで優勝する事が出来ると思うよ

I think, he shoul be able to win this race.
きっとそうだよ!(こういうケースでは自分がレースをするのでは無い為、"shall"は使わない)
Yes, he should be.
ひょっとしたらね。。。
Yeah, he might be.